先日のこと
NHKの朝の時間帯に、衆院本会議の
補正予算案の質疑応答が映っていた。
稲田防衛大臣の関する質問と
務台内閣府政務官の台風の被災地の視察
に関する野党の質問が耳に残った。
第2次補正予算委員会の質問のTV拝見記
家事をしながらチラ見しているうちに面白くなってきてしまった(笑
だからと言って得に政治に関心があるわけじゃないんですよ。
野党側とそれに応答する与党とのやりとり!
私はどっちの味方でもないけど、野党の外野席、まるで行儀の悪い子供みたいで
見っともない! その一言である。
相手が真剣に話しをしている時くらい静聴できないもんかね、いい大人が。
あれじゃ、まるで小学校の生徒よりも大人な分情けないかも。
何度も答弁の邪魔立てするヤジほど見苦しいものはない!
さすがに総理もキレそうなのを必死にこらえているみたいに見えた。
そのたびに総理の答弁が中断、何度も総理の口から
「真剣に話をしているのだから、もっと建設的に話し合おうではないですか!」
その通り!
相手の言わんとすることをきちんと聞いてこそ、正しい判断が生まれるのでは?
相手の言葉尻をとらえて、これでもかといわんばかりに
こき下ろす言葉はいかがなものか?
国民の代表であるバッチをつけた先生方どう思います?
▼稲田防衛大臣に対しては、何度も無能呼ばわり酷すぎ
個人の尊厳を揶揄(やゆ)する行為。= からかう。馬鹿にする。おちょくる。嘲弄 (ちょうろう) 。
野党側の質疑では
稲田防衛大臣に対しては、何度も無能呼ばわり、
よくこんな人を大臣に任命したもんだ・・・云々。
務台内閣府政務官の台風の被災地の視察の件
務台内閣府政務官が先月1日、台風10号の被害にあった
岩手県岩泉町を視察した際の出来事である。
台風直後の被災地の視察に、長靴を持参せず行くのもどうかと思うが・・・
職員に背負われて水たまりを渡る姿が報じられ、
与党内からも批判があった。
当の本人も反省をしお詫びについて報道もされていた。
しかし、民進党のある議員が
務台俊介政務官に対しては
「地元ではあなたのことをなんて言っているか
知っていますか?
パンツの次はおんぶかよ!そう言われてるんですよ!」
国会の場で「 パンツの次はおんぶかよ」という
言葉はいかがと思った。
確かに政務官に関してはあの「おんぶ」はあまりにもお粗末、
なんの為に現地に赴いたのか自覚の無さにあきれて開いた口が
ふさがらないのはあたりまえ。
あってはならない失敗は確かにある、
でもやってしまったことは元にはもどらない。
だったら、次からは絶対に同じ過ちを繰り返さなければいいのではないのか。
総理も弁明していたように、政務官もおおいに猛省しているようだと。
大勢の面前で相手を揶揄(やゆ)する行為は、
こき下ろした側の人間性が問われる。
仕事上のことはどんなに追求してもいいんだろうが、後のおまけの言葉が余分!
こき下ろしもほどほどに!ってこと。
人の揚げ足を取ることばかりでは本筋は見えてこない。
TVを見ている側も不愉快になってくる・・・・
これはどっちが政権を握っても同じことなんだろうけどね。
安倍総理の務台内閣府政務についての答弁
安倍総理の野党に関する質問に、逐一答弁する姿に、感心した。
安倍総理は
「務台政務官の振る舞いが、そういう方々の
気持ちを傷つけることがあったとすれば、
それは大変申し訳ないと思う」
と述べましたが、務台氏の更迭については否定しました。
務台内閣府政務官の視察には大きな問題はなく
安部総理の話すように
更迭する程ではないと思った。